新潟県奥阿賀町ふるさと館

新潟県奥阿賀町ふるさと館 外装レリーフ

   (1994年)

  知り合いの建築家(死亡)から、ユニークな建物を建てたいので、面白いプランを考えて欲しいと言う誘いがあり、予定地を視察しに出かけました。  そこは、深い山奥のダムによる小さな発電所と、人口湖の側の予定地でした。 ほとんど緑の場所です。 建物の基本は、サイコロが2つ繋がった形の資料館です。

そこで、8面全部をキャンバスにしてもらっても良いと言う条件が出て、すぐに、赤と白と言う色が、先に決まりました。そして、レリーフ状のオブジェプラン3点を描き、提出したところ、自治体も、設計者も、一番派手な、しかも、設置が大変なプランを採用してくれました。  素材はスチールです。 福井県若狭のアトリエと、鉄工所で制作し、メッキは、深夜のトレーラーで大阪へ出し、メッキ完了後は、再び、深夜トレーラーで、大阪から新潟の奥阿賀へ、各4台でした。 ちょっとしたイベントでした。  そして、近くの広場で、3ヶ月間、塗装、制作です。 私のアシスタントが現場監督で、東京芸術専門学校生が、夏休みを利用して、10人近く、合宿して手伝ってくれた作品です。 当時は、週刊文春にカラーで記載されました